STAFF VOICE

スタッフボイス

開発

開発は「チーム力」
専門的な知識とコミュニケーションで新たな領域へ

開発部での1年目と2年目の
仕事について教えてください。

開発部は、新製品の開発や既存のサーミスタの改良、量産体制を立ち上げるための工程設計などを担う部署です。私は2年前に入社しました。1年目は製品検査方法の確立や、エラー時の対応手順書作成に関わりました。また、海外工場で生産する火災報知器用サーミスタの製造設備を立ち上げるプロジェクトチームに参加しました。OJTで指導を受けながら、設備に使用される樹脂塗装ロボットの開発を進めました。2年目となり、プロジェクト案件を継続しながら、自身が関わる領域も増えてきました。狙った通りの結果が得られないこともあり、上司や先輩からのアドバイスを受けながらトライ&エラーを繰り返す日々ですが、開発部の一員として、求められる仕事の質に近づけられるよう努力しています。

入社の前後で仕事に対するギャップはありましたか?

私は子どものころからものづくりが好きで、自身で黙々と取り組むことが得意でした。その影響もあってか、工学系の学部を卒業し、福島芝浦電子に入社しました。いざ、入社して感じたことは、円滑に仕事を進めるためには、周囲の理解と協力が必要だということです。特に、客観的なデータや論理的に説明できるコミュニケーションスキルが欠かせません。まだ上手くいかないことの方が多いのですが、先輩に助けてもらいながら、自分を成長させていきたいと思います。

福島芝浦電子で目指したい将来像を
教えてください。

将来、自分がどのように変わっていくのか、自分自身に期待しています。新人としてできる仕事はすべて任せてもらえ、2年目に入ってからは、仕事に対して自分の考えを持つことができるようになってきました。これからも初心を忘れることなく、目の前の業務を確実にこなすことを優先したいと思っています。日々の小さな目標の達成を繰り返していくなかで、新しい目標が見えてくるように、一つひとつ大切に経験を重ねていきます。

製品開発を目指す学生の皆さんへ、
福島芝浦電子の魅力をアピールしてください。

福島芝浦電子は、人を大切に育ててくれる会社です。入社後は、サーミスタの理解や製造工程に関する研修はもちろん、上司や先輩たちのサポートが徹底しています。自分一人で悩みや不安を抱え込まず周囲にアピールすることができれば、必ずフォローしてくれます。初めから「自分を良く見せよう」「完璧にやろう」と思い込まず、気負わずに安心して仕事に向き合っていただきたいと思います。